尾形光琳筆涅槃図 |
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鑑定依頼人 |
真鍋礼三さん(岡山県) |
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エピソード |
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真鍋島に住む依頼人。その昔先祖は、島の領主だったという名家。依頼品は四国・香川の丸亀城城主より拝領されたもの。
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本人評価額 |
\10,000,000 |
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鑑定評価額 |
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光琳ではない。絵の技法は狩野派のもの。とはいえ、これだけの大きな涅槃図は新発見ではないか。状態も良く、時代もある。箱書きが謎で、墨で消されている部分が「宝津寺」とある。丸亀城下には現在(大正14年以降)は無い寺であり、溯って調査する必要もあるだろう。おそらく宝津寺の重物であったもので、丸亀城で使われたものではないだろう。
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